ある雑誌に載っていた影山民雄のエッセイに「大きな犬を紐無しで散歩させるのが夢だ…」という言葉に、へんに共感を覚えて飼った黒ラブ。初めて「躾」とか「訓練」ということを経験させてくれたのも彼女でした。 |
生後6ヶ月から約3ヶ月間、近所の警察犬訓練士さんにお願いして訓練を受けたのですが、毎日散歩でお会いするため、リード捌きを教えていただいて、自分でハンドリングして訓練競技会などにも出場し、服従・警戒の部で、入賞できるまでになってくれました。 |
その後、彼女が3歳になった頃、偶然手に入れたフリスビーを投げたところ、ものの見事にジャンピングキャッチ!!
これに気をよくしてというか、見せびらかしたくてというか…、とにかく、散歩仲間とKRDCを結成し、活動をはじめてしまいました。 |
その後、JFAの大会にも参戦し、1997年のジャパンファイナルではチャレンジ大会(この頃はチャレンジもファイナルがあった…)で見事優勝し、1998年からはオープンクラスで3年連続ジャパンファイナルに出場しました。 |
飼主が言うのも変ですが「関西フリスビードッグの草分け」的存在であったことは間違いないと思います。 |
と同時に、KRDCも馬鹿みたいに大きくなり、JFAの大会を誘致したり、独自のイベントを開いてみたりということをしているうちに、今の私が出来上がり、現在にいたっています。。。 |
この子のおかげで、本当に人生が変わりました。良いか悪いかは別にして(笑)、本当に充実しています。。。 |
そんなロビも、癌に倒れ、2002年8月13日には自力で立てなくなりましたが、15日の満9歳の誕生日にはケーキを一口食べることができ、その翌日、なくなりました。 |
ありがとうね、ロビ。 |
お前が残してくれたたくさんの出会い、これからも大切にするからね。。。 |
本当に、ありがとう! |