我が家がワンコと遊ぶと言ったらこれしかないでしょう…。そうです。フリスビードッグです。
ここでは、その楽しみ方について、少しだけ書きたいと思います。

▲2002年 JAPAN FINAL in 新潟 (なんと3位入賞!!)



遊ぶ楽しみ
まず、第一にあげられるのが、『フリスビー』というツールを使って、犬とのコミュニケーションをはかる、つまり一緒に遊べるということですね。
1枚のフリスビーを投げてそれをキャッチするだけでなく、何枚かのフリスビーを使っていろんな投げ方・キャッチの仕方を組み合わせて、「フリーフライト」的に遊んでみるのもいいと思います。
ワンコは、動くものを追いかけるという習性があります。この本脳を満たしてあげられること、そして、運動を十分にさせてあげられることが、フリスビードッグの利点ですが、何より、そういったワンコの好きな『遊び』を、飼主とともに楽しむことができ、それが、ひいては、『しつけ・訓練』という要素にもつながっていきます。
「うちの子馬鹿だから…」なんていう人も多いですが、大丈夫です!
あなたは、あなたのワンちゃんの、本当の能力に気づいていないだけなんです!
機会があれば、ぜひ、挑戦してみてください。
ただし、ここで注意点をひとつ。。。
フリスビーを投げているだけでは、飼主側の運動になりません。
「だからやってるんだ」という、僕みたいなことは言わないように。。。
いつまでたっても痩せられませんよ…。(泣)


投げる楽しみ
「フリスビー」、特に「ファストバック」というタイプは、非常に飛行性能が「悪い!!」です。
世の中にはたくさんのフライングディスクがありますが、その中でも「悪い!!」方だと思います。(笑)
でもね、だからこそ、面白い部分もあるんです。フワフワと風に滞空するフリスビーの『浮遊感』って、他のディスクにはありません。その、性能の悪さゆえの産物だと思います。
初速とアングルと回転、そして、風…。あらゆる条件を考え合わせて投げなければならないのです。
この辺、くすぐられると思いませんか?
ぼくは、最初、本当にうまく投げられませんでした。で、そのとき思ったのです…。
「たかがプラスチックの円盤やんけ! いつの日か操ったるで! そう、ラジコンのようにナ!!」っと…。
投げるのに技術がいり、うまく投げたときの快感…。
これは、フリスビーでしか味わえないかもしれません。。。


出場する楽しみ
特に僕みたいに「変な芸人根性」のある人には、これが最大の魅力かもしれませんね。。。(笑)
ノリのいい音楽、盛り上げるMC、そんな中でプレーするのって、気持ちがいいものです。
最近はとんと勝てなくなりましたが、それでもなんとか「会場を沸かせるプレーがしたい」…、そう思っています。


今では、いろんな団体が、異論だディスクを使って活動をしていますが、僕は『フリスビー』にこだわっています。
「JFA兵庫支部」っていう『肩書き』にではなくて、フリスビーという物体の『飛行性能』にこだわりがあるんです。
風に弱く、初速が遅く、ターンノーバーしやすい…、そんな性能の低いディスクだからこそ得られる『浮遊感』は、フリスビーでしか味わえません。
そして、これをうまく投げられた時の快感も、フリスビーでしか味わえない。。。そう思っています。